【解決済み】スキルでの強化、弱体の成功率を独立指定する

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まひる
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登録日時: 2016年3月06日(日) 15:23

【解決済み】スキルでの強化、弱体の成功率を独立指定する

投稿記事by まひる » 2016年12月18日(日) 21:20

スキルの使用効果で強化、弱体を行う場合に成功率は発動の成功率で設定するしかありません。
ダメージ+10%の確率で攻撃力を1段階下げるみたいなスキルを作ることはできません。
強化、弱体の成功率を独立して設定できるプラグインを作っては貰えないでしょうか
最後に編集したユーザー まひる on 2017年1月02日(月) 12:07 [ 編集 1 回目 ]

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トリアコンタン
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登録日時: 2015年11月10日(火) 21:13
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Re: スキルでの強化、弱体の成功率を独立指定する

投稿記事by トリアコンタン » 2017年1月01日(日) 16:32

こんにちは。
試作してみましたので動作をご確認ください。

少し使い方が複雑ですが、「ダメージ+10%の確率」で1番目の効果を有効にしたい場合は以下の通り記述します。

コード: 全て選択

<EC1条件:Math.randomInt(100) &lt damage + 10>


「効果の条件適用プラグイン」
・使い方
効果のひとつひとつに適用条件を設定します。
条件を満たさない効果は無効になります。
効果を記述するデータベースのメモ欄に以下の通り入力してください。

コード: 全て選択

<EC1スイッチ:10> // スイッチ[10]がONの場合、1番目の効果が有効になる
<EC1Switch:10>   // 同上
<EC1条件:JS式>   // JS式の評価結果がtrueの場合、1番目の効果が有効になる
<EC1Cond:JS式>   // 同上

スクリプト中で不等号を使いたい場合、以下のように記述してください。
< → &lt;
> → &gt;
例:<EC1条件:\v[1] &gt; 10> // 変数[1]が10より大きい場合

スクリプト中で「subject」と記述すると発動者を参照できます。
スクリプト中で「target」と記述すると対象者を参照できます。(※1)
スクリプト中で「damage」と記述するとスキルの効果量を参照できます。(※2)

※1 ただし効果の種類が「コモンイベント」の場合は使えません。
※2 回復の場合は負の値になります。

例:<EC1条件:target.hpRate() === 1> # 相手のHPが最大の場合のみ効果あり

2番目以降の効果も同様に設定可能です。

・ダウンロード
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/EffectConditions.js

・利用規約
当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。

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・これまでに制作したプラグイン一覧
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BnTyJr3Z1WoW4FMKtvKaICl4SQ5ehL5RxTDSV81oVQc/edit#gid=30581402
プラグイン関連のトラブルが発生した際の切り分けと報告の方法です。
http://qiita.com/triacontane/items/2e227e5b5ce9503a2c30

[Blog] : http://triacontane.blogspot.jp/
[Twitter]: https://twitter.com/triacontane/
[GitHub] : https://github.com/triacontane/
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まひる
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Re: スキルでの強化、弱体の成功率を独立指定する

投稿記事by まひる » 2017年1月02日(月) 12:04

トリアコンタンさん。ご対応していただきありがとうございます。
動作確認しましたが期待以上の出来です。
汎用性が高いのでいろいろがことが出来そうですね。
本当にありがとうございました。

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