アイテム選択イベントに関して質問が散らばっているようなので、こちらに解答を。
----作成内容
サンプルとして今回は、
A・B・Cの三つの台座に人形A、B、Cをアイテム選択の処理によって設置し、
正しい設置ができたら扉が開く処理を作ります。
----前提知識【アイテム選択の処理】
このコマンドは、指定した変数に選択したアイテムのIDを入れる処理です。
アイテムIDは、エディター内のアイテム一覧にて左についている数字のこと。
ID：0001なら1が入る。0030なら30。
----用意するもの
１．設置用のアイテムを3つ。
アイテムは「人形A」「人形B」「人形C」を必ず連番で作成する。今回はアイテムIDを0002、0003、0004とする。
アイテムの種類は大事なものにする。
２．変数を4つ用意する。
変数の内訳は扉を開ける判定用の変数を1つ、台座用の変数を3つ。
変数は「変数0001:扉判定」「変数0002：台座A」「変数0003:台座B」「変数0004:台座C」とする。
----前準備
台座と人形の正解組み合わせを決める。
今回は台座と人形で同じアルファベットのものとする。
例：台座Aに乗せるべき人形は人形A
----作成手順
はじめに、扉を作成する。
扉はEvPを２つ作る。EvP1は閉じているとき。EvP2は開いているとき。
EvP2の出現条件を「変数0001:扉判定≥3」とする。
EvP2のイベント内容は場所移動だけでもよい。
次に、台座A、B、Cでそれぞれイベントページ（以下、EvP）を4つ作る。
EvP１～４の順に「何も置いていない」「人形Aを置いた」「人形Ｂを置いた」「人形Ｃを置いた」用。
台座ＡのEvP2～4の出現条件に変数を指定し、EvP2は≥2、EvP3は≥3、EvP4は≥4とする。
台座ＢとＣも同様に４ページを設定し、変数をそれぞれ「変数0002:台座B」と「変数0003:台座C」にして、EvP2は≥2、EvP3は≥3、EvP4は≥4とする。
-----台座イベント内容
EvP1
EvP2（EvP３以降は変数の数字を3,4と随時変えていく）
あとは台座B、台座Cも同様に作成します。
EvP出現条件とアイテム選択の処理で指定する変数をそれぞれ台座ごとに変更することと、
正しい組み合わせを変更することを忘れないようにしてください。