パーティ番号Xの味方が「行動可能か/行動制約のあるステートにかかっていないか」を調べるスクリプト

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メルサイア
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登録日時: 2016年2月22日(月) 10:35
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パーティ番号Xの味方が「行動可能か/行動制約のあるステートにかかっていないか」を調べるスクリプト

投稿記事by メルサイア » 2016年11月03日(木) 10:37

エディタのイベントコマンド「戦闘行動の強制」は便利ですが、そのキャラが行動制約のあるステートにかかっていても強制発動してしまうため、
例えば「睡眠」ステート時でも、実行してしまいます。
その条件分岐を簡略化出来ないかと思い、色々探していました。

エディタにありそうでない……ので、欲しくって、簡単ですが作ってみました。

変数名を自由に変えて、コモンイベントのスクリプトなどにコピペしてお使いください。
プラグイン化してもらっても構いません。

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パーティ番号Xの味方が「行動可能か/行動制約のあるステートにかかっていないか」を調べるスクリプト
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コード: 全て選択

// X=1029。スイッチ1029に行動可能ならON、OFFなら、何らかの行動制約のあるステートにかかっている、というようにします。
$gameSwitches.setValue(1029, true);
// 変数1029で指定したパーティ番号の味方が行動可能かは、以下でとれます。
var _actorId = $gameParty._actors[$gameVariables.value(1029) - 1];
if($gameActors.actor(_actorId) != null){ // アクターIDでとりたいなら、ここからでいいよ
  var _states = $gameActors.actor(_actorId).states();
  if(_states != null && _states.length > 0){ // 注意:alert(_states);で、何もステートにかかってないと配列数0のArray[]になるよ
    var _canAct = _states.some(function(state) {return !(state.restriction); }); // restrictionは行動制約のあるステートだよ。だから!で反転してるよ
    $gameSwitches.setValue(1029, _canAct);
  }
}

コード: 全て選択

// 確認だよ。
if($gameActors.actor(_actorId) != null){
  alert("変数1029の味方パーティ番号:#"+$gameVariables.value(1029)+": アクターID"+_actorId+"("+$dataActors[_actorId].name+")が行動可能か : "+$gameSwitches.value(1029));
}else{
  alert("変数1029に指定したパーティ番号のアクターがnullかundefinedだよ。");
}

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きれいに書けば1行で書けるのかもしれませんが、それだと予期せぬタイミングで呼び出されてエラーになることが多いので……。
例外処理がかなり苦労したので、誰かのためになれば…と思い、自分用のメモですが、公開します。
くらむぼんさんのお力添えに感謝です。
添付ファイル
14b5733f8fd08ae4521fd6db4b287c7c.png
最後に編集したユーザー メルサイア on 2016年11月03日(木) 18:26 [ 編集 2 回目 ]

メルサイア
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Re: パーティ番号Xの味方が「行動可能か/行動制約のあるステートにかかっていないか」を調べるスクリプト

投稿記事by メルサイア » 2016年11月03日(木) 18:06

くらむぼんさんに、別の書き方を教えていただいたので、もうすこし簡潔化できました。
実際にテストして、付加ステートが無い時もエラーにならないことを確認しています。
また、該当するアクターIDが見つからない時は、OFF(行動できない)とするため、デフォルトをOFFに変更にしました。

コード: 全て選択

// X=1029。スイッチ1029に行動可能ならON、OFFなら、パーティにいないか、何らかの行動制約のあるステートにかかっている、というようにします。
$gameSwitches.setValue(1029, false);
// 変数1029で指定したパーティ番号の味方が行動可能かは、以下でとれます。
var _actorId = $gameParty._actors[$gameVariables.value(1029) - 1];
if($gameActors.actor(_actorId) != null){ // アクターIDでとりたいなら、ここからでいいよ
  var _isRestricted = $gameActors.actor(_actorId).restriction() > 0; // 行動制約のあるステートが一つでもあればtrueだよ。
  $gameSwitches.setValue(1029, !_isRestricted);                      // 行動可能かを取りたいから、「!」で反転してるよ
}


パーティ番号は0以下になってもエラーにならないことを確認していますが、
必要であれば、前もってこういう例外処理を入れておくといいかもです。

コード: 全て選択

//変数のエラーチェック。値の範囲は1~にします。
if($gameVariables.value(1029) <= 0){
  alert("コモンイベント0029: パーティ番号に入れる、変数の値は1以上にしてください。: \\V[1029]="+$gameVariables.value(1029)
        +"\nエラーを避けるため、自動的に1に変更します。");
  $gameVariables.setValue(1029, 1);
}

解説:
アクタークラス.restriction() > 0 は、行動制約のあるステートの数が1つでもあれば、trueを返します。
これを「!」で反転することで、行動可能化を判定しています。

余談:
はじめは、Game_BattlerBase.prototype.isRestricted()のメソッドが使えると教えていただいたのですが、
中身を見ると、前の処理より、条件式がisAppeared()がtrueがあることが必須条件になっています。

isAppeared()は直訳すると「そのキャラが出現しているか」ですが、
(i)戦闘参加パーティにいるか、なのか、
(ii)サブパーティも含めているか、なのか、私の力ではよくわかりませんでした。
ですので、isAppeared()の判定部を抜いた、.restriction() > 0 だけを使っています。

コアスクリプトに宣言部を探しましたが、隠蔽されてて、追えませんでした…。どなたか、教えていただけるとありがたいです><。

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