【ご意見・アンケート】ダンジョンの面白さ

[seea]

何かしらダンジョンに動きがあると、面白いのではないかと思います。

◎ ダンジョンコアというものがあり、その多くは最奥の部屋に設置されている。ダンジョンコアを取り外すと、新たなモンスターは出現しなくなり、そのダンジョンは緩やかに死を迎える。

◎ ダンジョンの主がいる。大抵は最奥で待ち構えている（「主」が転生者の場合は、裏をかいてダンジョンの入り口付近の隠し部屋に居たりする）。主を倒すとダンジョンは緩やかに崩壊する。最下層から順に閉じられていき、最終的にダンジョンへの入り口も全て塞がれて消滅する。

これらのアイディアは使い古されたものですが、真面目にRPGにこの設定が組み込まれることは意外にも少ないように見えます。
似た設定のラノベは膨大にありますが、ラノベだけに使うのは勿体ないです。

制作者として作るかどうかは別にして、ゲーマーの私がいま現在、探索したいなと思っているダンジョンは、上記のようなダンジョンです。


あとは基本的なところとして、

◎ モンスター等の密度が不均一である。
これは、全ジャンル、全ダンジョンにほぼ必須。


以下は、好みで分かれるところで、決定版といえるものが中々無いのですが、

ランダムエンカウント、シンボルエンカウントのどちらなのかで大別されます。プレイヤー層が変化します。システムの混在は避けたいところです。
シームレス戦闘、画面切り替えのどちらがいいかも迷うところ。シームレス戦闘の方が制作難易度は高いですが、作りがいもあります。

また、ダンジョンの探索はさせるが、戦闘は一切なし（または、ダンジョンコア戦のみ）、という作り方もあります。珍しくもない割には思いきった手法で、これも一長一短です。これをやるとプレイヤー層もガラッと変わります。個人的には、このテのダンジョンは好きです。


ダンジョンのマッピングについては、
１．ダンジョンに入った直後から全域のマッピングが済んでいるもの
２．通ったところだけ自動的にマッピングされるもの
３．自動マッピングは提供されないもの（プレイヤーがマップを作る必要あり）
大別するとこのような分け方になります。

１は主人公が「全マップ探査」のスキルを使える場合。転生組など、非常に強力なパーティならこうなります。違和感はありませんが、楽に踏破できるので物足りないと感じるゲーマーも。むしろ門番（中ボス）などを強化して、進む道は分かるが簡単には進ませないという造り。
２は適度な難易度を期待できます。ダンジョンを探索しているという雰囲気を作りやすい。ライトゲーマーの多くは脱落しますが、仕方ないね。宝箱を沢山配置できるのもこの形で、探索好きには垂涎もの。この手のRPGは非常に多いので、工夫しないと埋もれるかも。
３は物凄く昔のコンピュータRPGによくある形。むしろ真面目に（手書きで）マッピングしないと速攻迷うので、ゲーム内だけでは攻略は不可能でした。今からリリースするRPGでコレを採用するのはチャレンジャーに思えますが、こういうのが好きなゲーマーも一定数います。なおコアゲーマー以外のプレイヤーは全員脱落するもよう。


ダンジョンは多くのRPGに登場する構造物なので、がんばって作っても、既にどこかでみたようなものに
なってしまいがちです。
奇をてらう必要はないのですが、なにか他と違うものが見つかると、ゲーマーとしては嬉しいです。

[ミズオカ]

＞ホノルメイドさん
そうですねー、いくらギミックが面白くてもクリアできないと意味ないですもんね。
畑違いかもしれませんが初期のバイオハザードのギミックくらいが
結構ギリギリなラインなのかも……。

＞seeaさん
やっぱり「ダンジョン」は「ダンジョン」でしかないですからね〜、
あんまり突飛な発想が出てこないんですよね。
seeaさんの仰った「３．自動マッピングは提供されないもの（プレイヤーがマップを作る必要あり）」
でいま流行ってる（？）ものならダークソウルとかですかね。あれもRPGじゃあないですけど、
あのゲームのダンジョンもすごく良くできてて感心しますね。